本屋に行くとよく iPhone の使い方みたいな本がたくさん並んでいて、どういう人が買うのだろうと思いますが、売っているということはそれなりの需要があるのでしょうね。今日取り上げた本もまさにそのような類の本で、python そもそも全然わからなかったときについつい買ってしまった本です。
実際にはこの手の情報はネットで得られますし、そもそもこの本は調べるとオンライン版なら$5で入手可能なようです。これだけ中身のない本でも Amazon だと 6000円以上するようですし、ぼったくりと言えなくもありません。
ただし、出版業界が全般に苦しいので、本を買ってあげることで業界に貢献するということはいい研究予算の使い方かもしれないとは思います。