toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

阿部一佳、岡本進「現代スポーツコーチ実践講座12 バドミントン」 ぎょうせい 1985

大学に入ったら適当にサークルとか入ってキャンパスライフをエンジョイしよう、みたいな軽いノリで大学生活はスタートしました。東大では最初にオリエンテーション合宿と言って、2年生の担当の方と1年生が合宿で交流を深めたり大学生活について話を聞いたりする会があります。私の年は山中湖でしたが、羽目を外し過ぎた別の宿の学生が夜中にボートで山中湖に漕ぎ出して転覆して亡くなるという痛ましい事故が起きてしまいました。若いせいもあり、バブルな時代背景もあり、なんとなく地に足ついていない雰囲気がただよっていました。

 

サークルは最初にテニスサークルに入りましたが、なんとなく肌に合わなかったのと、学外のいろいろなところに行くのが結構面倒だったので割と早くやめてしまいました。もう一つは、東大スポーツ愛好会、略してスポ愛は硬式・軟式テニス、サッカー、バスケ、卓球などいろいろなパートからなる大きなサークルで、その中でも一番できそうなバドミントンパートに入りました。

 

サークルとはいえ、体育会系の方からも参加があるくらい割とガチなレベルで、上手な人は技術を追求する感じでした。私のような初心者で体力も足りない人間だと、少しだけ肩身が狭く感じることもありましたが、練習後の飲み会とかを楽しむことをメインにしてからは居心地のよい場所になりました。大学時代の人間関係はこのスポ愛バドパートを中心に回りました。合宿もたくさんあっていろいろ楽しかったことを思い出します。

 

バドミントンはスポ愛のほかのパートからも参加する人が多くて、いろいろな人と知り合いました。スポ愛の会長もやっていた今IBMの間々田さんとかも仲良くしてもらいましたし、バドパ内だと計数関係だと以前も書いた後輩の大庭さんとか川鍋さんとか、NHKに行った荒谷さんとか多くの知り合いができました。特に仲良かったのは、トレーニングリーダーの石井さんや後輩の春井さんとかでした。サークル内では軽薄なキャラとして人見知りを隠していましたが、これらの人たちとは気の置けないつきあいができました。残念ながら女子との浮いた話とかは全くなく、人見知りと非モテを実感しました。

 

電総研に入ってから体育館で少しだけバドミントンで遊んだりしたこともありますが、なかなか続けていくのが億劫になって、今では全くやらなくなってしまいました。