toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

物騒な世の中と読書

子供を一人で外で遊ばせることもできないくらい物騒な世の中である.
先日もつくば市で男の子が下校途中に車に連れ込まれそうになる誘拐未遂事件があった.
自分の小さい頃は学校から家まで2時間以上かけて道草食いながら帰ったものだけど.

目にする本もなんか殺伐としている.
最近読んだ本:
・「凶悪犯から身を守る本―あなたと、あなたの家族のための読むサバイバル・トレーニング」(サンフォード ストロング 著): とにかく時間が勝負. できるだけ早い段階で最大限の力を発揮して逃げること. なあなあにしているのが一番よくない. これはいつもなあなあな自分にはよい教訓となった.
・「半島を出よ(上)」(村上龍):売れているんでとりあえず図書館で予約して読んでみたが,忙しかったせいもあるが,なんか上巻で飽きてしまった. こういう類なら
・「歌と饒舌の戦記」(筒井康隆)の方が面白かった. などと書くとちゃんとした読書家の人に「全然方向性が違う」とか怒られそうだけど.
・「博士の異常な発明」(清水義範):ついつい清水義範を読んでしまう. 読みやすいのとアイディアが抜群だから. 実際この本は異常に面白いのだが,短編になっているところが少し物足りない. それぞれの話を長編にしたバージョンが読みたい.