以前に書いた特殊相対論と一般相対論の関係がよくわからなかったという話は、この本を見たら一般相対論の接空間がミンコフスキー空間になると書いてあったので、すぐに腑に落ちました。一言書いてくれればすぐわかるのにどうして他の本にはあまり書いてないのでしょうか。これで少し一般相対論の理解が深まったと思います。
さて、話は全然変わりますが、電総研に入ったころ、たくさんテニスコートがありました。今はつくば駅の北にある駐車スペースの吾妻小のとなりのスペースもテニスコートでしたし、電総研の中にもたくさんテニスコートがあって、休み時間とか休日とかも結構にぎわっていました。私は前書いたようにテニスサークルののりについていけず速攻でやめてしまった口なのでド下手ですが、最初の頃少し遊んだりしました。
今も電総研のテニスコートは残っていますが、全く整備されておらず荒れ地状態です。きっと補正予算かなんかついて建物に置き換わっていくことでしょう。今はそういう余裕が全くなくなりました。体育館はかろうじてあってコロナの茨城県大規模接種会場として活躍しましたが、その隣にあったプールはもうだいぶ前に休業して、何年か前に全部掘り返して埋め戻されました。プールも休日は家族連れでにぎわっていましたし、アルバイトの監視員の人とかもついてちゃんと運営されていました。今はもし何かあったらというリスクを避けて廃止してしまったのだと思います。まあこういう時代ですし、こう書いていると自分が懐古趣味だなとも感じます。
