toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

小針あき宏「確率・統計入門」岩波書店 1973

ながらく放置していたこの落書き.

統数研に部分移籍が決まって居室の整理をはじめたんだけど,本はなかなか捨てられません.

ということでとりあえず本を通じて自分をふりかえる記事を書いて片付けの役に立てばと思い立ちました.

まあ三日坊主なのでいつまで続くかはわかりませんがゆるゆると,あまり長くなり過ぎないように注意しながら書いていこうと思います.

 

初回は小針あき宏(あきは日偏に見る)の確率・統計入門

 

この本は中学の時に買ったのですが,中学のとき通っていた山北塾という塾の山北一三(かずみ)先生にユーモアとウィットに富んだ本があるという話を聞いて,家の近所にあった三洋堂いりなか店(いまは立派になったようですが)で買ったものです.

 

中学生だから数学は積分とか出てきて全然わからなかったんですが,小針先生の軽妙な文章は今でも読んでこんな文章書けたらいいなと思います.

 

しかしまさか自分が統計を仕事にするとはこのときは知る由もなく不思議な縁を感じます.今はソフトカバーで売られているようですが,私の本はハードカバーでケース付です.

 

山北塾の話とか書けばまだいろいろあるんですがそれはまたの機会に.