toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

水谷営三「コントラクトブリッジがわかる本」 鶴書房 1980

甘利先生もそうですが、研究者にはゲームが好きな人が一定数います。電総研ではコントラクトブリッジの強い人がいて、確か浅井さんとかはなにか大会とかにも出るとかいう話がありました。

 

情報数理だと関田さんが少しやっていて、この本は関田さんからもらった本だったような気がします。とはいえ、私はセブンブリッジが関の山で結局コントラクトブリッジはルールをちゃんと覚える前にいろいろな組織改編の波とともにゲームをやる空気もなくなりました。

 

コントラクトブリッジではありませんが、電総研の情報系共用計算機(sun の workstation) の上でタイピングゲームとかが流行って、やはり浅井さんとか私と同期の秋山さんとかが強かったのですが、意外に私もそのころタイピングゲームで鍛えていたのでいいところまでいっていたと思います。

 

研究者が仕事中に遊ぶとはけしからんというのが現代流の意見だと思いますが、私は研究者はすべての時間をトータルで見て最大限仕事ができればよいと思っているのでゲームをやること自体全く問題だとは思っていません。もちろんいまどきの研究機関ではありえないことで、しかもゲームが研究において大切とまで主張するのも不可能なので、結局のところ無味乾燥な職場にはなっていると思います。