toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

有賀 貞、大下 尚一(編)「概説アメリカ史―ニューワールドの夢と現実」 有斐閣 1979

この本は駒場の教養科目で西洋史か何かを取っていたのでその教科書だと思います。大学入ったら羽伸ばして遊び中心でと思っていたので基本的には単位を取りやすいものを選びました。ただし、受験の時に世界史・倫社を選択したのでその関連のものは結構あると思います。西洋史の単位を取れたかどうかは定かではありませんが。

 

この本はアメリカの表の面や裏の面が書かれています。研究バリバリやる気があるなら今は圧倒的に欧米に行くべきだと思います。日本はもはやまともに研究できる場ではなくなりました。それでも私のような性格の人間はアメリカの寒風吹きすさぶ嵐のような環境よりも日本の温泉のような環境が合っていました。少なくとも昔はそれで自由に研究できて、私の研究生活はラッキーだったと思います。