toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

F.P. Preparata, M.I. Shamos "Computational Geometry: An Introduction" Springer 1985

以前取り上げた Combinatorial Geometry の Edelsbrunner が Computational Geometry の大家だと思いますが、これは同じシリーズのこの本は情報数理の本棚にあったものを手元に置いておいたものだと思います。

 

以前も書いたと思いますが、離散数学はパズルを解いているかのような頭の使い方で、不等式を重ねていったり、積分を工夫したりする学習理論のよくある展開とはかなり違ってきます。まあ私の場合どちらもそんなに得意ではないですが、機械学習とか統計を普通にやっているとなかなかスキルが上がらない領域です。

 

研究とは別にパズルを解くのは好きで、中学校の時にこういうパズルを解く正課クラブに入っていたような気がします。ただし、得意だったかというと全然得意ではありませんでした。ルービックキューブに至ってはこの歳になってやっとやり方を覚えたくらいですし、自力で解ける気とか全くしません。高校のときだと思いますが、テンビリオンという樽型のボールの色をそろえるゲームを買ってもらったか自分で買ったかしたと思うのですが、ルービックキューブより難しいという触れ込みで、結局完成させらずに終わった記憶があります。