R勉強会なんかが活発だったころは、みなさんがすごくきれいなグラフィックをプレゼンで使われていてうらやましかった思いがあります。この本を買って少しグラフィックの技術を勉強しようとしたものの、結局あまり身につかなかったように思います。
ggplot2 とかはどこかでRのセミナーみたいなのをやったときに少し使いましたが、結局のところ自分の論文とかでは普通の plot とかで十分です。このへんのこだわりのなさは私らしいといえば私らしいですがプレゼン資料にみすぼらしい感じがしてしまうのは仕方ありません。
この本の翻訳者の久保さんとは、岩波のシリーズでご一緒した時からの縁です。とはいっても、一度統数研であった集会で伊庭さん経由でご挨拶を一度しただけで、それ以降お会いできていません。岩波の久保さんの本はわかりやすくて私もいろいろな人に勧めていますが、当然グラフィックも多用されています。