toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

S.K. Thompson "Sampling" John Wiley & Sons 1992

この本は 1993 年に買っていますが,たぶん見計らいで情報数理に置いてあったのをよく考えもせずなんとなく買ったような記憶があります.著者が Thompson で書名が sampling なので,bandit とかで知っている Thompson sampling を連想したのですが,あちらは W.R. Thompson で別人のようです.

 

中身はほとんど読んでいないのでわかりませんが,キーワードとして Rao-Blackwell とか Kriging とかあって,いわゆる通常の統計サンプリングの話しながら,微妙に bandit や MCMC, ガウス過程なんかと近いこともやっています.ただし,bandit も MCMC も全く言及されていません.

 

Thompson というのはよくある名前っぽいので,こういうこともよく起きます.インド系の Aggrawal だか Aggarwal だかそもそも似ているのか同じなのかもよくわからないこともあります.Michael Jordan なんかも一般の人と話をすると一瞬勘違いしますね.

 

名前と言えば私の名前の頭文字が S.A. なので,甘利先生と同じです.まあ頭文字で認識されることはほぼないので,間違えられたりしたことはありません.アルファベットでも五十音でも割と最初の方に来るので,これらで整列されると名前が最初の方に来て目立ちます.

 

小中学校の時もたいていクラスで出席番号は1番が多かったように思います.高校の時に確か青木君と青野君のいるクラスになったときは3番でした.出席番号が若いと,授業でも当てられる機会が多かったり,最初に何かをやるということが多くて,小心者の私はいつも緊張していました.高3になって女子の出席番号が先に来るという変則的な番号付けになって13番という順番になってちょっとほっとしました.