この本は pdf がダウンロードできるので持っている必要は全くなかったのですが、それを知らずに凸最適化の定番教科書ということで買ってみましたが、例によってその巨大さもあって、完全に本棚の重しと化しています。
まあ凸最適化なので、自分の研究範囲だとほとんど必要ないことが多いのですが、duality gap が 0 となるための slater 条件とかは体の芯まで理解しているわけではなくてなんとなく気持ち悪いです。
最近自分のことを書いていませんでした。以前に和歌山以外国内は行ったという話を書いたので今日は海外について。バブル期に大学時代を過ごしましたが、卒業旅行で海外に一緒に行くような友達もいなくて、最初の海外は私用で行ったロサンゼルスでした。ついでにグランドキャニオンにも行くことになり、アムトラックで寝台列車に乗ってフラッグスタッフという町まで行き、そこからバスに乗って行きました。夕食に列車内のディナーを食べるなど結構贅沢でしたが、肉の焼き方がむちゃくちゃ well-done だった記憶があります。朝起きた時ロスとフラッグスタッフの間に時差があることを知らずにのんびりしていたらもうすぐ着くとなって慌てて荷造りして降りた記憶があります。
