toddler’s diary

以前は研究にあまり関係ない雑談・2023年4月から本を通じた自分の振り返りやってます

刈屋 武昭, 矢島 美寛, 田中 勝人, 竹内 啓「経済時系列の統計 その数理的基礎」岩波書店 2003

東大の統計学科は経済学部にあります。修士の時にあった統計輪講は以前にも書いたように専門学校のバイトと重なっていたので履修しませんでした。なので、経済学部の統計学科がどのような感じなのかを知らないまま卒業しました。今でも竹村先生など統計学科にいらした方を除いてはほとんど知りません。

 

経済学部にあるということは、統計学科の主要な応用先は経済学ということになるかと思いますが、自分自身は経済データに機械学習や統計をからめた研究をしたことはほとんどありません。村田研で応用先として商品のシェアのデータを扱ったくらいでしょうか。

 

そもそもお金の使い方というのがむちゃくちゃ下手だと思います。以前にも少し書きましたが、自分のために大きなお金を使うという決断を自分自身でしたことは皆無だと思います。起業とかそういうものにも興味はないので公私を含めて経済というものから離れて生きています。

 

また、株や為替をはじめとして、お金を増やすということはリスクの大きさに対して知識がなさすぎてとても手を出せません。昔外貨を買うというのが一時期流行っていた時期に数万円みたいな単位で試してみたことはありますが、得をするにしても損をするにしても数百円みたいな感じでしたが、少額であってもやはり損をすると心にぐっとくるものがあるので、結果としてあまり近づかない方がよいなというところに落ち着きました。それよりも毎月の給料のある仕事をしっかりやって定常的に入ってくる収入の方がずっと安心感があります。なので、できるだけ長く働けるようにする方が自分には合っている気がします。