今まで使っていたカプチーノメーカー、ムッカエクスプレス→ http://d.hatena.ne.jp/toddler/20110228
がさすがにくたびれてきたのでデロンギのエスプレッソメーカーを購入。
とりあえず試行錯誤しながらも大満足で使っているので報告。
デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー ブラック EC200N-B
主な工程は以下の通り
1準備をする
2スチームミルクを作る
3エスプレッソを入れる
4おかたづけ
全自動製品と違って結構手間がかかり、中でも1と4の工程が一番時間がかかったりするのだが、まあ特に難しいこともないのでそれも楽しい。
さて、それぞれの工程についての詳細
実はポッドという挽いたコーヒー粉を固めたパックみたいなのを使うと楽になるという話もあるが、1杯分しか入れられないなど制限が多いし、別にそれを使わなくても楽なのでうちでは使っていない。
1準備をする
準備をする物: 本体、コーヒー粉を入れるアダプタ、エスプレッソ用に挽いたコーヒー粉、スチームミルク用のジャグ(うちでは大きめのマグカップで代用)、ぞうきん(これが意外と大事)、牛乳、カップx2、おかたづけ用のコップ
まず本体に着いているタンクを外して水を入れる。デフォルトの2杯分なら満量の八分目もあれば十分。
電源コードをつなぎスイッチをスチーム側にセット。 OK ランプが点灯したら適当な容器(入れるカップでもおかたづけ用のコップでも可)をスチームの出口に持って行きスチームバルブを回して残っている水分を出してしまう(トリセツには数秒と書いてあるが体感的にはせいぜい1-2秒)。
これでとりあえず準備完了
2スチームミルクを作る
この工程が一番のハイライト。
ジャグに牛乳を入れる。たくさん作りたくても2-3倍ぐらいには増えるので入れすぎないよう注意。 なお、うちではムッカのときと同じように濃厚牛乳を使用。
スチームの出口を牛乳の水面に近づけスチームバルブを少しずつ開く。
適当な深さまでスチームの出口を沈める。 あまり沈めると泡が立たないし、あまり出すとボコボコあふれるので、試行錯誤で決める。 泡も適当に立って、牛乳がジャグ内を循環するポイントを見つける。 最初は難しいかと思ったけど、何回かやっているうちに慣れる。
そのうち泡がジャグの出口からあふれそうになり、その頃には十分温度も上がっているのでバルブを閉める。 ジャグをどけるときにスチームの出口から牛乳がたれてきたりするのでぞうきんで防ぐ。
3エスプレッソを入れる
スイッチをエスプレッソを入れる方に回す。
まずはコーヒー粉を入れずにアダプタをセットし、下に置いたコップにお湯を出す。
(よくわからないがたぶんアダプタの温度を高めるのが目的)
アダプタを取り外し、コップやアダプタに残ったお湯をおかたづけ用コップに捨てる。
アダプタにコーヒー粉を付属の計量カップで2杯弱入れ、指で押し固める。
それから本体についている「押し固め器」(というのも大げさだが)でさらに押し固める。 ここでコーヒー粉を入れすぎるとあとでお湯がアダプタの外にあふれてくるので注意。
アダプタを本体にセットし、アダプタの下にあいている穴に合わせて下にコップを二つ置き、スイッチを回してお湯を落とす。 だいたいコーヒーが出始めてから20秒くらい頭の中でカウントしスイッチを止める。 そのあともしばらくはエスプレッソが出てくるのできりのいいところまで待つ。 (一応下に受け口はあるが、このときもコップを外したあと落ちてくるコーヒーを防ぐためにぞうきんで受ける)
4おかたづけ
この時点でまだ水はタンクには結構水が残っているはず。
おかたづけに一番水を使う。
まずスチームの出口を洗浄する。 おかたづけ用コップに少し水を入れ、スチームバルブをあけ、直後にエスプレッソを入れるスイッチを入れる。 するとスチームの出口からお湯が出てくる。 このお湯をおかたづけ用コップの中で循環させてスチームの出口をきれいにする。 止めるときはスイッチを止めた後スチームバルブを閉める。
次にエスプレッソのアダプタを外してコーヒーの粉を捨て、おかたづけ用コップをセットし、エスプレッソを入れるスイッチを押してお湯を落とす。 そしてお湯の出口付近をぞうきんで拭く。
スイッチを切り、コンセントから抜き、タンクの水を捨てておかたづけ完了。
最初は結構難しそうだと思ったが、バリスタになったような気分で楽しい。
できればデザインカプチーノにも挑戦したいが、マグカップをジャグ代わりに使っていると難しそう。
Youtube のこの映像が参考になると思う
http://www.youtube.com/watch?v=wmxcaLrUZzw